KOOHOKYO Library第4弾これだけは知りたい!公益認定申請はやわかり
KOOHOKYO Library第4弾これだけは知りたい!公益認定申請はやわかり
A5判・224頁
定価:1,650円(1,500円+税10%)*会員価格:1,320円(1,200円+税10%)
2016.2.25発行
民間による公益の増進のために!!
新しい「公益」は、自分たちが創る!!
公益法人は、社会的信頼と支援が望めます。
そして、税制優遇が得られます。
「公益認定の基準は大変厳しい」
「会計の知識がないと申請書が作れない」
「事務量が膨大で、少人数の法人では手に負えない」...
かなり、誤解があるようです。
本書を読んで、安心、納得。
○認定の仕組みと取得、その後の手続きまでを網羅的に解説
○認定取得の“キモ”である公益性の説明、財務3基準等を詳述
○申請スケジュール、記載例、モデル定款はじめ図表を多数掲載
主要目次
序 公益認定申請にあたっての心構え
第1章 公益法人の基礎知識
Ⅰ 公益法人とは
1 公益認定法の目的
2 公益法人になるには
3 税制上の支援措置
Ⅱ 公益法人に求められるもの
1 公益目的事業をきちんと実施すること
2 公益法人は品行方正であれ
Ⅲ 基礎知識のまとめ
1 公益法人と一般法人の「制度」上の比較
2 公益法人と一般法人の「税制」上の比較
第2章 公益認定取得へのプロセス
(公益認定の仕組み、申請手順、事前準備、認定後の手続き)
Ⅰ 公益認定申請に先だって
1 目的と事業の再確認
2 「公益法人になる」その意志確認と決断
Ⅱ 公益認定申請の仕組みと申請書類
1 公益認定申請の仕組み
2 公益認定申請書
3 申請にあたっての留意点
4 申請後の審査について
5 申請のための手引き等
Ⅲ 公益認定申請の事前準備
1 公益認定申請書添付書類の準備
2 申請スケジュール例
Ⅳ 公益認定を受けた後の手続き
1 登記の手続き(名称の変更)
2 税務関係の手続き
3 その他の事務的な手続き
第3章 公益性を有することの説明
(18基準のクリア、公益性の明確化、財務3基準、申請書類作成のポイント)
Ⅰ 審査と認定
1 審査
2 認定
3 欠格事由
Ⅱ 公益認定基準
1 目的・事業の性質・内容に関するもの
2 財務に関するもの
3 機関に関するもの
4 財産に関するもの
5 まとめ
Ⅲ 公益性の検討と明確化
1 公益性を有することの明確化
2 事業の区分とグルーピング(事業の再編成)
Ⅳ 財務3基準
1 収支相償
2 公益目的事業比率
3 遊休財産額の保有の制限(遊休財産額規制)
Ⅴ 収支の確認と3会計への財産区分
1 法人全体の収支の確認
2 使途に応じた3会計(公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計)の財産区分
Ⅵ その他基準
1 50%超の株式保有の禁止
2 高利貸等の禁止
3 特別の利益供与の禁止
巻末資料