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内閣府会計研究会が当協会にヒアリング(9/9)

内閣府公益認定等委員会のもと開催されている「公益法人の会計に関する研究会」では9月9日、第48回研究会を開催し、「正味財産増減計算書」から「活動計算書」への名称変更に伴い検討すべき事項に関して、当協会に対してヒアリングを実施しました。当協会からは、雨宮孝子理事長、鈴木勝治副理事長が出席し、意見を述べました。当協会からの意見概要は、下記からご覧になれます。
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同研究会では、2013(平成25)年8月より公益法人の会計に関する諸課題の検討を行っていますが、課題の一つに財務諸表の一つである「正味財産増減計算書」の名称変更に伴う検討があがっています。

令和元年度においては、方向性として現在の「正味財産増減計算書」から「活動計算書」へ名称を変更するとの結論を出しており、令和2年度においては活動計算書への名称変更に伴い、内容の変更についても検討すべきとし、検討すべき項目の整理を行いました。

令和3年度においても引き続き、公益法人の会計上の諸課題に対応するため、令和2年度報告を踏まえつつ研究会を開催することとしており、検討体制においては、「学識経験者、法人関係者その他の関係者から意見を聴取する」ことなども計画されています。

今後は、引き続き関係者からヒアリングを行い、年度内に中間報告を取りまとめるとしており、同研究会の検討状況が注目されます。



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